投手の恐怖体験? 頭部付近の“161キロキャッチ”にヒヤリ「これはクレイジー!」
米大リーグで100.2マイル(約161キロ)のライナーを頭部付近で見事にキャッチするスーパープレーが生まれた。思わず肝を冷やすような“クール”なファインプレーをMLB公式ツイッターが動画付きで公開。米ファンは「野球選手が体験できる最も恐ろしい経験の1つ」「信じられないほどのキャッチだ」「私までビックリした!」と反響を呼んでいる。
投手が頭部付近ライナーを捕球…米ファン「野球選手が体験できる最も恐ろしい経験」
米大リーグで100.2マイル(約161キロ)のライナーを頭部付近で見事にキャッチするスーパープレーが生まれた。思わず肝を冷やすような“クール”なファインプレーをMLB公式ツイッターが動画付きで公開。米ファンは「野球選手が体験できる最も恐ろしい経験の1つ」「信じられないほどのキャッチだ」「私までビックリした!」と反響を呼んでいる。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
観ているファンまで思わず、目を瞑ってしまいそうなシーンだった。見事な反射神経を披露したのは、ナショナルズのワンダー・スエロ投手だ。
8日(日本時間9日)のパドレス戦、4-0とリードした9回だった。この回からマウンドに上がったスエロは先頭のへドリーに対し、カウント0-1から投じた2球目をジャストミートされた。綺麗に真正面へはじき返すライナー。しかも襲ったのは頭部付近だ。しかし、観客があっと息をのんだ次の瞬間には、もう白球がグラブのなかにあった。
背番号51は顔をそむけながらもきっちりと反応し、グラブを出した。そして、しっかりとキャッチしていたのだ。思わずマウンド上で仰向けになったスエロだったが、球場全体が騒然とするなかですぐに立ち上がり、アウトのコールを聞くと「どうだ」とばかりに笑みをこぼしていた。自分の身とピンチを防ぐ美技となった。