フィギュア友野一希に恩師ミーシャも感激 日本語の称賛にファン「素敵な師弟関係」
3月に行われたフィギュアスケートの世界選手権で、男子シングルに出場した友野一希(セントラルスポーツ)は6位に入った。負傷の羽生結弦(ANA)、三浦佳生(目黒日大高)の代役出場だったが、ショートプログラム(SP)では世界歴代6位となる101.12点を記録。堂々の滑りには恩師のミーシャ・ジー(ウズベキスタン)も日本語で賛辞を送っている。
世界選手権でSP3位と躍動
3月に行われたフィギュアスケートの世界選手権で、男子シングルに出場した友野一希(セントラルスポーツ)は6位に入った。負傷の羽生結弦(ANA)、三浦佳生(目黒日大高)の代役出場だったが、ショートプログラム(SP)では世界歴代6位となる101.12点を記録。堂々の滑りには恩師のミーシャ・ジー(ウズベキスタン)も日本語で賛辞を送っている。
友野はSPでは全てのジャンプで加点を得るなど好演。高得点で3位となり、キス・アンド・クライで驚いたような表情を浮かべて何度もガッツポーズを繰り出した。宇野、鍵山とともにSPトップ3を日本勢で独占。フリーで得点を伸ばせず総合6位だったが“代打の神様”とも呼ばれる実力をいかんなく発揮した。
感激したのはファンだけではない。振付を担当したミーシャ・ジーは、テレビ画面に映し出された友野を感慨深そうに見つめる後ろ姿の写真をインスタグラムに公開。日本語で「あなたが成長するのを見て幸せです」と記した。
コメント欄では「素敵な師弟関係」「深い絆を感じます」「ミーシャ先生、友野くんとの出逢いに感謝」「次のシーズンも楽しみです!」などと日本のファンも反応していた。
(THE ANSWER編集部)