メドベージェワに続き、またも… 同門の16歳ツルスカヤがコーチとの関係解消を表明
フィギュアスケートの平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がエテリ・トゥトベリーゼ氏とのコーチ関係を解消し、羽生結弦(ANA)らを指導するブライアン・オーサー氏に師事することは大きな話題を呼んでいるが、同門だった16歳ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)もトゥトベリーゼ氏との関係解消を表明したという。ロシアメディアが伝えている。
16年ジュニアGP女王がトゥトベリーゼ氏とコーチ関係解消へ
フィギュアスケートの平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がエテリ・トゥトベリーゼ氏とのコーチ関係を解消し、羽生結弦(ANA)らを指導するブライアン・オーサー氏に師事することは大きな話題を呼んでいるが、同門だった16歳ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)もトゥトベリーゼ氏との関係解消を表明したという。ロシア放送局「テレカナル・ドーシチ」が伝えている。
メドベージェワに続き、また一人、トゥトベリーゼ氏のもとから巣立つことになった。記事によると、ロシア放送局「マッチTV」がツルスカヤはトゥトベリーゼ氏とのコーチ関係を解消したと紹介している。
16歳のツルスカヤは2013年からトゥトベリーゼ氏に師事し、15-16年シーズンにジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制し、将来を嘱望された。しかし、期待された17-18年シーズンはGPシリーズでNHK杯3位、スケートアメリカ4位、ロシア選手権では5位にとどまり、平昌五輪出場権を逃した。金メダルを獲得した同門のアリーナ・ザギトワ(ロシア)とは明暗が分かれる結果となった。
「テレカナル・ドーシチ」によれば、ツルスカヤは自身でイニシアチブを取って今回の決断を下したと話したという。現時点で今後はどのコーチに師事するかは明らかにしていないが、 ロシアスポーツメディア「sports.ru」では本人が「私がどのコーチのもとで練習するかはこの2日間で決まる。その他の質問に答える準備は今はできていない」とコメントしたことを伝えている。
トゥトベリーゼ氏を巡っては2007年から指導を受けていたメドベージェワがコーチ関係を解消し、オーサー氏に師事すべく、カナダに拠点を移すことを発表。フィギュア界に驚きが走っていた。
(THE ANSWER編集部)