覚醒した20歳西郷真央、3週ぶりもう2勝目 師匠ジャンボ尾崎へ「胸張って報告できる」
師匠の尾崎将司に報告へ
昨年、海外メジャー・全米女子オープンを制した笹生優花(ICTSI)らと同じ2001年度生まれの「新世紀世代」と呼ばれる学年。2019年11月のプロテストに合格した。ルーキーシーズンだった昨季の20-21年は、いきなり賞金ランク4位に。しかし、2位に7度も入りながら初優勝はならず。今季開幕戦のダイキンオーキッドレディスで悲願を達成した。
尾崎将司に師事し、初優勝の報告は電話だけだった。次週までにジャンボ邸に行く予定。「去年までは背中の丸まったような報告の仕方だった。しっかり胸を張って報告できるのはよかった」と喜んだ。
次週は31日からのヤマハレディースオープン葛城(静岡・葛城GC)。「勝てるだけ勝てたら嬉しい。毎試合全力でプレーするのはもちろん。また明日から気を引き締めていきたい」。出場資格を持つ全米女子オープンにも挑戦予定。覚醒した20歳が飛躍を続ける。
(THE ANSWER編集部)