高橋大輔&村元哉中、15位出遅れも「誇るべきだ」 ミスをしても米識者が評価したワケ
フィギュアスケートの世界選手権は25日、フランス・モンペリエでアイスダンス・リズムダンス(RD)などが行われ、初出場の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は67.77点の15位だった。ミスも出た不完全燃焼の演技。それでも、米記者から「4年後の五輪も滑るのか?」とラブコールが送られた。
フィギュアスケート世界選手権、高橋&村元カップルに米記者注目
フィギュアスケートの世界選手権は25日、フランス・モンペリエでアイスダンス・リズムダンス(RD)などが行われ、初出場の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は67.77点の15位だった。ミスも出た不完全燃焼の演技。それでも、米記者から「4年後の五輪も滑るのか?」とラブコールが送られた。
かなだいの演技は注目を集めた。高橋にとってはシングルから帰って来た世界選手権の舞台。「ソーラン節&琴」を力強く演じたが、2人同時に連続でターンするツイズルで高橋がバランスを崩した。
18年の村元、クリス・リード組による日本勢過去最高の11位を更新する成績が期待されていた日本のカップル。出遅れてしまったが、心に響く演技だったようだ。米人気コメンテーター、ニック・マクカーベル氏はツイッターを更新。「ムラモト・タカハシの演技を初めて見たが、凄まじく魅力的だ」とつづり、こう続けた。
「ダイスケは一度ツイズルを外すこともあったが、それ以外は誇るべきリズムダンスだった。彼らは4年後の五輪も滑るのだろうか? 間違いなくそう願いたい」
ミスはあったものの、その他の演技に感激したようだ。日本人カップルは上位20組による26日のフリーに進出。2季連続で「バヤデール」を演じる。
(THE ANSWER編集部)