勝てばW杯出場の日本代表、24日オーストラリア戦 中村憲剛氏「まさに決勝の大一番」
スポーツ・チャンネル「DAZN」が24日に行われるサッカー日本代表のAFCアジア予選オーストラリア戦を独占配信する。
DAZNが豪州戦を独占配信 中村憲剛、岡田武史、内田篤人の豪華解説陣
スポーツ・チャンネル「DAZN」が24日に行われるサッカー日本代表のAFCアジア予選オーストラリア戦を独占配信する。
今年11月にカタールで開催されるワールドカップ(W杯)の出場権を懸けてアジア最終予選を戦っている日本代表。現在首位のサウジアラビアとは勝ち点差「1」の2位。3位オーストラリアとは勝ち点差「3」をつけている。今回の直接対決で、日本が勝利すれば1998年フランス大会から7大会連続となるW杯出場が決まるが、後がないオーストラリアも決して楽には勝たせてくれないだろう。
アウェーでの重要な一戦を独占配信するDAZNは、解説に元日本代表の中村憲剛氏、ゲストには自身もW杯で2度指揮を執った経験を持つ岡田武史氏、そして日本代表として最終予選の厳しさを知る元日本代表の内田篤人氏を迎える。
オーストラリア戦を「まさに“決勝戦”と言うべき大一番」と位置付けた中村氏は、「これまでの8試合とは違う重みのあるゲームになる」としたうえで、「通常以上に先制点がポイントになることから、ちょっとしたズレが致命傷になりかねない、緊張感あふれる90分間になりそうです。相手の出方や戦況を見極めながら戦うこと、つまり“目”が重要になってくる」とポイントを指摘した。
中村氏はさらに「決して受け身になることなく、アウェーの雰囲気や相手のリズムにも飲まれず、したたかさを持って『ここで決める!』という強い気持ちで臨んでもらいたい」とシドニーにいる日本代表にエールを送った。
対して「憲剛さんと岡田さんの間でやり取りしながら試合を楽しみたい」と語っている内田氏は、「簡単ではない試合になります」とアウェーでの厳しさを噛み締めつつ、「最終的には運も絡んでくるかもしれません」と指摘。「準備の仕方や泥臭く点を取るような戦い方も大事になってくる。今回の予選は思わぬスタートとなりましたが、2位をキープできる位置まで頑張って巻き返してきたので、どんな形でもいいから出場権を獲得してほしい」と願った。
昨年10月、埼玉スタジアム2002で行われたオーストラリア戦は2-1で日本が勝利。ホームで負けられないオーストラリア相手に、日本がどんな試合運びを見せてくれるのか。運命の一戦は24日、日本時間18時10分キックオフを迎える。
■DAZN独占配信 日本―オーストラリア戦
3月24日(木)17:30配信開始(18:10キックオフ)
解説:中村憲剛氏
ゲスト:岡田武史氏、内田篤人氏
実況:西岡明彦氏
MC:野村明弘氏
(THE ANSWER編集部)