メドベージェワ、アルメニア代表に? 振付担当者が完全否定「まったくのデマだ!」
フィギュアスケート平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、指導を受けていたエテリ・トゥトベリーゼ氏との師弟関係を解消することが判明。現地メディアの間では、“引退”の可能性や、国籍を変更して競技を続ける可能性など、様々な憶測が飛び交っているが、メドベージェワの振付担当者がロシアメディアのインタビューに答え、国籍変更説をきっぱり否定している。
父親の出身地であることからアルメニア代表転向説が浮上も、振付担当者が完全否定
フィギュアスケート平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、指導を受けていたエテリ・トゥトベリーゼ氏との師弟関係を解消することが判明。現地メディアの間では、“引退”の可能性や、国籍を変更して競技を続ける可能性など、様々な憶測が飛び交っているが、メドベージェワの振付担当者がロシアメディアのインタビューに答え、国籍変更説をきっぱり否定している。
ロシアのスポーツ専門メディア「スポルトエクスプレス」はメドベージェワの振付を担当する、元ロシアのアイスダンス選手でソルトレークシティー五輪銀メダルのイリヤ・アベルブフ氏にインタビューしている。
「イリヤ・アベルブフ氏がメドベージェワがトゥトベリーゼ氏のもとを去りアルメニア代表になるために『スポーツ国籍』を変えるかもしれないというニュースに関してコメントした」
記事ではこう伝え、アベルブフ氏の談話を紹介している。
「それはまったくのたわごとだ。メドベージェワは絶対にアルメニア代表になったりはしない、まったくのデマだ!」
同氏はきっぱりと否定している。メドベージェワは羽生結弦と同じブライアン・オーサーコーチに師事する可能性が伝えられる一方で、父親がアルメニア出身であることから、アルメニア代表になるのではないかとする現地報道もあった。