羽生結弦に遠慮し「超後悔」 イタリア19歳が明かす北京の一幕「受け取っておけば…」
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場したイタリア人選手が、大会中の羽生結弦(ANA)とのやり取りを後悔しているようだ。2月10日のフリーで、暫定上位の選手が待つグリーンルームでの出来事を振り返っている。
北京五輪のグリーンルームでの出来事
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場したイタリア人選手が、大会中の羽生結弦(ANA)とのやり取りを後悔しているようだ。2月10日のフリーで、暫定上位の選手が待つグリーンルームでの出来事を振り返っている。
北京五輪のことを振り返ったのは、イタリアの19歳ダニエル・グラスルだった。2月10日のフリー演技を終えて暫定上位に。3選手が結果を待つグリーンルームで、羽生と隣り合わせになった。
羽生はアイシングのため氷水の入った袋を持っており、これをジェイソン・ブラウン(米国)の首に当てるなどコミュニケーションを取っていた。その後、グラスルにも手渡そうとする素振りを見せたが、グラスルは遠慮するような仕草をしていた。
グラスルはインスタグラムのストーリー機能でこの出来事を振り返り、「受け取っておけばよかったなぁ。この瞬間を超後悔してる」と英文でつづった。フリーでPBを叩き出し、総合7位となった19歳は、羽生とコミュニケーションを取れなかったことを悔やんでいるようだった。
(THE ANSWER編集部)