宇野昌磨が試合前ルーティンを「全く持たない」理由 緊張も「経験として受け入れる」
先月行われた北京五輪。フィギュアスケートの宇野昌磨(トヨタ自動車)は男子シングルで銅メダルを獲得した。大会後、日本オリンピック委員会(JOC)の企画で、“子どもリポーター”から試合に持っていくお守りなどはあるか問われ「僕にはないですかね」と回答。試合前のルーティンなどを持たない理由も明かしている。
JOCの企画で“子どもリポーター”の質問に回答
先月行われた北京五輪。フィギュアスケートの宇野昌磨(トヨタ自動車)は男子シングルで銅メダルを獲得した。大会後、日本オリンピック委員会(JOC)の企画で、“子どもリポーター”から試合に持っていくお守りなどはあるか問われ「僕にはないですかね」と回答。試合前のルーティンなどを持たない理由も明かしている。
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宇野は北京五輪、団体戦では男子ショートプログラムで好演し、初のメダル獲得となった日本に貢献。個人戦でも銅メダルを獲得し、銀メダルだった平昌に続く表彰台となった。
JOCは公式YouTubeチャンネルで「子どもリポーターがメダリストに直撃!」と題した動画を公開。フィギュア勢からは宇野のほか鍵山優真、坂本花織、樋口新葉が登場し、質問に答えた。
試合の際、いつも身につけたり会場に持って行ったりするお守りや宝物はあるか、という質問に答えたのが宇野。「僕にはないですかね」と明かし、続けて「ルーティンだったり、試合前に何かをするというものも全く持たない」とも語った。
その意図に関しては「試合で自分が何を感じるか、その試合前になった時に自分がどんな気持ちになるのか。一個一個の気持ちも、例えば緊張していた時、その緊張をほぐすにはどうしたらいいのかではなく、緊張も経験として自分の中で受け入れて取り入れて取り組んでいます」と説明した。動画にはカーリング女子の藤澤五月、吉田夕梨花やスノーボード女子の冨田せな、フリースタイルスキー男子の堀島行真らも登場している。
(THE ANSWER編集部)