全米女子OPを制した笹生優花、Hondaとスポンサー契約「企業精神『チャレンジ』に共感」
米女子ゴルフツアーを主戦場にする笹生優花(フリー)と大手自動車メーカー「Honda」がスポンサー契約を締結したことを8日、同社が発表した。
Hondaはかつて宮里藍と契約、岩井姉妹とは同社初のプロゴルファー所属契約
米女子ゴルフツアーを主戦場にする笹生優花(フリー)と大手自動車メーカー「Honda」がスポンサー契約を締結したことを8日、同社が発表した。
20歳の笹生は2019年に最終プロテストに合格。20年に国内女子ツアー2勝を飾り、昨年は日本人として初めて全米女子オープンを制した。当時、19歳11か月17日。史上最年少タイ記録での優勝でもあった。
Hondaは「快挙を成し遂げながらも、新たなチャレンジを続ける笹生選手の姿勢に深く共感し、今回の契約に至りました。より高いグローバルステージへ挑戦し、多くの方々に夢と感動を与える笹生選手を、さまざまなシーンで応援していきます」などと説明。笹生は、今月10日からタイで開催される米女子ツアーの「Honda LPGA タイランド」からウェアにHondaロゴを掲出して出場する。
笹生は契約に際し、「このたび、Hondaとスポンサー契約させていただく運びとなり、大変感謝しています。Hondaの企業精神の『チャレンジ』の言葉と、私自身が掲げる目標であるさらなる『チャレンジ』に共感していただいたことにも大変嬉しく思います。もっともっとゴルファーとして人間として成長できるように、チャレンジしていきたいと思います」とコメントしている。
同社はかつて、世界を舞台に活躍した宮里藍とスポンサー契約を結んでいた。この日は19歳の双子姉妹、岩井明愛、千怜との所属契約も発表。同社がプロゴルファーと所属契約を締結した初めてのケースになった。
(THE ANSWER編集部)