錦織はかつての強さを取り戻したのか 欧州メディアが特集「その可能性はある」
注目は次戦マドリードOPと全仏OP「ニシコリの現在地を示すだろう」
毎年のように故障に苦しんできた錦織が激闘のモナコを故障なしに乗り切ったことを朗報と位置づけた。だが、休みなく挑んだバルセロナ・オープンでは初戦で途中棄権というアクシデントに見舞われた。
「もっとボールにスピンをかけなければいけない。今の時点では難しかった」と錦織は語ったと報じられている。疲れもあり、万全ではなかったようだが、5月には全仏オープンが待っている。
「マドリードでのマスターズの大会とパリでの大舞台で、ニシコリの現在地を示すだろう。かつての強さを取り戻したのか? その可能性はある」
特集では次戦のマスターズ1000のマドリード・オープン(5月6日開幕)と全仏オープン(同27日開幕)というクレーコートのビッグトーナメントで、錦織が完全復活を果たす可能性を否定しなかった。
(THE ANSWER編集部)