賞金女王の稲見萌寧は出遅れ61位 昨年は2日目から浮上「パッティングを修正したい」
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは3日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で初日が行われた。昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は1バーディー、2ボギーの1オーバーで61位と出遅れ、会見で「最後までパットの感覚がつかめなかった」と明かした。首位は渡邉彩香で5アンダー。2位には1打差の4アンダーでルーキーの佐藤心結とテレサ・ルーがつけている。
今季ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディス第1R
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは3日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で初日が行われた。昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は1バーディー、2ボギーの1オーバーで61位と出遅れ、会見で「最後までパットの感覚がつかめなかった」と明かした。首位は渡邉彩香で5アンダー。2位には1打差の4アンダーでルーキーの佐藤心結とテレサ・ルーがつけている。
稲見がパットに苦しんだ。持ち味であるジャストタッチのパットは影を潜め、「全然入りませんでした。(高麗グリーンで)見た目と実際(のライン)が違うので、ずっと迷いながらでイメージが合わなかったです」と率直に話した。
稲見は同コースで行われた昨年大会の初日も73を打っている。しかし、2日目に69、3日目に65とアジャスト。最終的には7位でフィニッシュしている。この日は「ショットは思ったより良かった」と話し、5番パー4ではピン横1.5メートルにつけるショットも放っている。
昨季終盤に発症した腰痛は解消されておらず、自身のインスタグラムでも「今年も安定の不安まみれ」とコメント。それらを払拭すべく、稲見は「パッティングを修正したいです。バーディーを決める回数を増やして、スコアを出したいです」と言葉に力を込めた。
(THE ANSWER編集部)