村田諒太、ウクライナ現役選手の軍隊入りに吐露「祈るだけ。発言は事実上できない」
「リアリストな僕としては発言することはできない」
多くの情報が錯綜し、何が真実なのか掴むことも難しい。「だから、僕にできることは祈ることです」と語り、願った。
「彼らに対して、彼女たちに対して、皆様に対して平和であってほしい。死なないでほしい。戦争が早く終わってほしい。それを祈るだけです。なので、あまりそこの感情は『持たない』じゃなくて『持てない』。感情はもちろんありますが、リアリストな僕としてはそこに対して何か発言することはできないです」
2019年12月23日の初防衛戦以来の試合。複数団体統一王者になれば日本人5人目、世界的に層の厚いミドル級では日本人初の快挙だ。「(ゴロフキンが)ここまで待ってくれて、常に目標でいてくれることに感謝したい。ミドル級の世界戦を日本で開催することは、かなりの条件が揃わないとできない。環境の有難みを知った」。ボクシングに打ち込めることに感謝し、リングに上がる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)