大谷翔平、“内角弱点論”は何処へ 156キロ撃ちに「ショウヘイには問題なし」の声も
「打者・大谷」を支えている天性のバットコントロール
内角は開幕前から課題とされてきた一つだった。NPB時代は厳しい内角攻めを受ける機会が少なく、対応できるかどうかがカギを握っていた。しかし、パワーばかりが際立っているが、本来、「打者・大谷」を支えているのは天性のバットコントロール。13日(日本時間14日)のロイヤルズ戦では内角を逆方向に飛ばし、二塁打にしたことも記憶に新しい。
開幕前からすり足にフォームを変え、見事に対応している。第2打席の二ゴロで一塁を駆け抜けた際に左足首の軽度の捻挫により途中交代したが、被弾したセベリーノに「もう内角は投げないよ」と言わしめたという大谷。現状、決定的な弱点が見当たらないほど、二刀流の打棒は際立っていると言えるだろう。
(THE ANSWER編集部)