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大谷翔平、“内角弱点論”は何処へ 156キロ撃ちに「ショウヘイには問題なし」の声も

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地ヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場。2回にヤンキース開幕投手の右腕セベリーノから4号ソロを放った。難しい内角の97マイル(約156キロ)を弾丸ライナーで、およそ3.5秒で右翼席に叩き込む“超速弾”をMLBは公式ツイッターは「97マイルの内角? ショウヘイには問題なし」と動画付きで公開。開幕前から内角攻めが課題とされてきたが、完全に吹き飛ばした。

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

課題とされてきた内角攻めもなんの、懐への97マイルを打った圧巻4号

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地ヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場。2回にヤンキース開幕投手の右腕セベリーノから4号ソロを放った。難しい内角の97マイル(約156キロ)を弾丸ライナーで、およそ3.5秒で右翼席に叩き込む“超速弾”をMLBは公式ツイッターは「97マイルの内角? ショウヘイには問題なし」と動画付きで公開。開幕前から内角攻めが課題とされてきたが、完全に吹き飛ばした。

 内角だろうと関係ない。大谷が懐をえぐった剛球を完璧に弾き飛ばした。

 2回1死走者なし、1ボール1ストライクからの3球目。ヤンキースの開幕投手右腕セベリーノが投じたのは97マイル(約156キロ)の内角直球だ。大谷は瞬時に長い両腕をたたみ、完璧にとらえた。打球が宙にあったのは、およそ3.5秒。弾丸とはまさにこのことだろうと言うべき、超速弾を右翼席に叩き込んだ。

 見送っていれば、ボールにも見える厳しいコース。しかも、剛腕で鳴らす右腕が投げ込んだ156キロの速球だ。力負けしてバットをへし折られてもおかしくない1球だった。しかし、MLB公式ツイッターが「97マイルの内角? ショウヘイには問題なし」と報じた通り、技と力で反対に最高の結果にしてみせた。

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