宇野昌磨の衣装マスク出品 ウクライナら支援へ、米フィギュア記者がオークション開催
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、フィギュアスケートの米名物記者が支援団体に寄付金を送るためにオークションを開催した。北京五輪のグッズのほか、宇野昌磨(トヨタ自動車)の衣装を模したマスクなどを出品。「ショーマスクもあります」と紹介した。
国際救済委員会へ寄付金を送るため、米名物記者が北京五輪グッズをオークションに
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、フィギュアスケートの米名物記者が支援団体に寄付金を送るためにオークションを開催した。北京五輪のグッズのほか、宇野昌磨(トヨタ自動車)の衣装を模したマスクなどを出品。「ショーマスクもあります」と紹介した。
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オークションを開催したのは、米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏だ。フィギュアスケートを専門に取材し、北京五輪でも中国から競技の魅力を発信していた。
日本時間2日に更新したツイッターで「オークションが始まりました。収益はIRCに送られます」と報告。IRC(国際救済委員会)への寄付金を募るために開催したという。さらに画像付きで「出品したのは、私が北京五輪で手に入れたピンやグッズです。マシュー・キャロンからもらった特別なショーマスクもあります」と説明。カナダの衣装デザイナーであるキャロン氏が作成し、コロナ禍で人気が爆発した宇野の“衣装マスク”も出品した。
IRC公式サイトによると、同団体のメンバーはポーランド入りし、ウクライナとの国境付近で現地パートナーとともに避難民の支援活動をしているという。ウクライナのほか、アフガニスタン、シリア、イエメンなどで避難生活を送る家族も支援している。今回の寄付金は様々な活動に充てられるようだ。
五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」のピンバッチなどを出品したウォン記者。「入札してください! 米国東部時間3月5日の午後11時55分までです」とつづると、海外ファンから「ショーマスクだ。オーマイガー!」「豪華なマスクだ」「あなたはなんて良い人なの?」と注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)