高橋大輔&村元哉中がもたらす好影響 米指摘「若手スケーターが分野考えるきっかけ」
フィギュアスケートの世界選手権は、21日からフランス・モンペリエで開催される。アイスダンスでは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が出場を予定しているが、米専門誌は2人の歴史に注目しつつ「日本の若いスケーターたちに、アイスダンスを考えるきっかけを作っている」と指摘している。
世界選手権出場を予定している“かなだい”に米専門誌が注目
フィギュアスケートの世界選手権は、21日からフランス・モンペリエで開催される。アイスダンスでは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が出場を予定しているが、米専門誌は2人の歴史に注目しつつ「日本の若いスケーターたちに、アイスダンスを考えるきっかけを作っている」と指摘している。
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“かなだい”の愛称で呼ばれる2人は北京五輪の出場はならなかったものの、1月の四大陸選手権では合計181.91点を記録。日本勢の大会過去最高位となる銀メダルを獲得し、海外メディアからも称賛が送られていた。
世界選手権でも期待される2人について、米フィギュア専門誌「IFSマガジン」は「ムラモトとタカハシのダンスの歴史」との見出しで記事を掲載。「初出場の際は粗かった2人だが、2年後にはプログラムのパフォーマンス面、実行力、表現力は大会ごとに向上し始めた」などと最近の優れた演技に注目している。
また記事では日本における影響力にも注目。高橋は男子シングルで活躍していたが、2020年からアイスダンスに転向。「2人の決断がどうであれ、その存在感は母国のアイスダンスに好影響を与えている。12月の全日本選手権は、ダイナミックな2人組を見ようと、観衆は満員だった」とつづったほか、「ムラモトとタカハシの成功は日本の若いスケーターたちにその分野(アイスダンス)を考えるきっかけを作っている」とも指摘している。
(THE ANSWER編集部)