原英莉花、オフに手術を検討していた 腰痛悩みも回避を選択「ナーバスにはなってない」
女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)が3日から4日間開催される。23歳の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が1日に会見に臨み、オフは腰の手術を検討しながらも回避したことを明かした。
今季開幕戦ダイキンオーキッドレディスを前に会見
女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)が3日から4日間開催される。23歳の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が1日に会見に臨み、オフは腰の手術を検討しながらも回避したことを明かした。
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原は2020年に日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで国内メジャー2連勝。21年は11月の大王製紙エリエールレディスで1年ぶりの優勝を果たし、シーズン3勝で賞金ランク8位に入った。
会見では笑顔で「凄いワクワクしています」と新シーズンを前にした気持ちを口にした。昨シーズンから腰痛に苦しめられており、ヘルニアの診断を受けた。オフに「手術するかしないか」を真剣に検討したが、回避しケアを続けていく道を選んだ。
「割り切れている部分もあるのでナーバスにはなっていない。ストレッチやケアを時間を割くことが多くなるが、ゴルフを続けるうえで仕方ない。頑張って取り組みたい」。師匠の“ジャンボ”こと尾崎将司氏にも相談したが、「腰は去年よりよさそうだな」などと温かい声をかけてもらった。
スイングとクラブも体に合ったものに変更。今年はアクサレディスでの勝利が大きな目標だ。「昨年(アクサレディス前に)祖母が亡くなり、自分の中で一番悲しい瞬間だった。優勝目指したが届かなかった。すっきりというか、祖母に捧げたい」とその意図を明かした。
畑岡奈紗、渋野日向子ら実力者ひしめく1998年度生まれの“黄金世代”。将来的な海外挑戦も視野に入れる。昨年も出場した全英オープンについて「行きたい。それまでにランクを上げたい。すごく好きというか、いいコース」と笑顔を見せた。
(THE ANSWER編集部)