イ・ボミ、入国制限保証制度で開幕戦出場 会見で笑顔「知らなかった。凄く嬉しい」
女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)が3日から4日間開催される。イ・ボミ(韓国)が1日の会見に応じ、入国制限保証制度で出場する今大会への意気込みを語った。シード喪失して迎える今季だが、主催者推薦の8試合に加え、同制度で5試合に出場できる。「知らなかった。凄く嬉しかったし、頑張りたい」と笑顔で語った。
今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディスへ意気込み
女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)が3日から4日間開催される。イ・ボミ(韓国)が1日の会見に応じ、入国制限保証制度で出場する今大会への意気込みを語った。シード喪失して迎える今季だが、主催者推薦の8試合に加え、同制度で5試合に出場できる。「知らなかった。凄く嬉しかったし、頑張りたい」と笑顔で語った。
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白のポロシャツ姿で会見に登場したイ・ボミ。入国制限保証制度で今大会に出場できることとなった。過去にコロナ禍で来日できず、約束されていた試合数をこなせなかった海外選手への救済措置だ。ボミの場合はこの制度により、開幕戦から5試合の出場を保障されている。
「去年終わった後は、(主催者推薦)8試合でも多いかなと思ったが、いい成績で日本のツアーをやりたい気持ちが強い」と語ったボミ。2月中旬に日本に入国し、隔離期間を経て昨日沖縄入りした。「コースより自分のスイング、打ちたい球がイメージできるように」と話した。
2015、16年賞金女王だが、今季のシード権は喪失。自身にとって昨季最後の試合だった昨年11月の伊藤園レディスでは「心が折れちゃうと思った」などと語り、最終QTも受けない意向を明かしていた。入国制限保証制度については「知らなかった。推薦だけと思っていたし、8試合全部貰えるかもわからなかった。5試合出ることになり凄く嬉しかったし、頑張りたい」と明るい表情を見せた。
現在の状態については「正直、プライベートラウンドするときは良いラウンドができる。でも試合だと環境も違うし、ちょっと難しいことが凄く難しく感じてしまう。どうすればリラックスして試合で回ることができるか、悩んでいる」と正直に明かした。「今は不安が強いし、緊張している。でも試合できることはラッキーが来たと思って頑張る」と前を向いた。
(THE ANSWER編集部)