ラグビー界のレジェンドたちが直接指導、画期的なアカデミー「BU」とは?
週末はラグビースクール、平日は「BU」で…新しい形のアカデミーが教えるのは“実戦力”
2011年W杯で主将を務め、代表68キャップの菊谷さんも「エディー・ジョーンズさんの指導もそうですが、その意図、状況判断と言ったものはスポーツするにあたり必要なこと。ドリルではなくてゲームを行うのはそういうことです。状況判断、コミュニケーションが取れるようになる。小学生のころから積み上げていくことでできるようになると思う」と力説した。
与えられたルーティーンだけでなく、自身の判断で状況選択を重ねることでより実戦により生きるスキルが身につく。練習も楽しめるものになる。そして何より、世界を知るラグビー界のレジェンドたちが、実際に受けてきた世界最高峰の指導を体感することができるのだ。
また箕内さんはグラウンド外の体制も説明。「栄養士、ドクター、トレーナー…。そういう方の力を借りて、いいパフォーマンスを出せるように巻き込んでいきたい。グラウンド外も含めて、日本のトップ選手、海外の選手はこうやっている。そういう情報も共有できれば」とバックアップ体制の充実ぶりも口にした。
今後は他競技にも輪を広げていく予定。複数競技にまたがってのアカデミー構想――。大きな話題を集めそうだ。
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「B.U.ラグビーアカデミー」
【場所】東京都調布市染地2-50 J-SOCIETY FOOT BALL 調布(フットサルコート3面連結)
【対象】小学校1~6年生
【タイムスケジュール】毎週水・木曜日
16:00~17:10(小学生1、2年生)70分/30名
17:25~18:35(小学生3、4年生)70分/30名
18:50~20:00(小学生5、6年生)70分/30名
【料金】入会金:10.000円、週1回の月4回コース月額7.000円(水曜日or木曜日)、週2回の月8回コース月額12.000円(トータル40回)体験あり。
(THE ANSWER編集部)