「日本の高校生も体の知識を深めて」― エニタイムフィットネス創業者に聞く
日本の高校生に伝えたいこと、「フィットネスは人生の一部」
――アメリカはフィットネス先進国と言われているが、高校生から運動習慣は身についているのか。
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「ハイスクール世代の問題は恐らく、日本と同様。運動に取り組む子と全く取り組まない子たちがはっきり分かれている点だ。実はアメリカも健康に対する教育は、まだまだ十分ではない。私たち(フィットネス業界)は引き続き行政機関に働きかけるなどしながら、健康に対する人々のモチベーションを高めていく活動を続ける必要がある」
――今回、無料制度導入に踏み切った。これにより日本の高校生に伝えたいこととは。
「フィットネスは人生の一部。日本の高校生も運動が自分の体にどのように作用し、どんな影響を与えていくかなどを知り、ボディインテリジェンス――体に対する知識を深めていってほしい」
※「HIGH SCHOOL PASS」の利用は、親権者がエニタイムフィットネスのメンバーであること、高校在学期間の15歳以上18歳以下であることが条件。親権者の登録店にてスタッフが在中する時間帯(深夜早朝を除く)での利用が可能。全国160店舗からスタートし、順次300店舗以上での導入を予定している。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)