「日本の高校生も体の知識を深めて」― エニタイムフィットネス創業者に聞く
日本初の24時間営業のマシンジム特化型ジム、エニタイムフィットネス(株式会社Fast Fitness Japan)は、4月から高校生向けの新サービス「HIGH SCHOOL PASS(ハイスクールパス)」をスタートした。
エニタイムフィットネスが高校生向け“無料サービス”を開始
日本初の24時間営業のマシンジム特化型ジム、エニタイムフィットネス(株式会社Fast Fitness Japan)は、4月から高校生向けの新サービス「HIGH SCHOOL PASS(ハイスクールパス)」をスタートした。
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これは親権者がジムのメンバーであれば、18歳以下の高校生は無料で施設を利用できるという、フィットネス業界初の試み。高校生に正しいワークアウトを体験できる機会を提供するだけでなく、「学校に施設がなくワークアウトに取り組めないという部活動が抱える問題の解決や、不登校やひきこもりの生徒たちが外出するきっかけになってほしい」とFast Fitness Japan代表取締役社長COO土屋敦之氏は話す。
また、今回の新サービス導入の発表に伴い、エニタイムフィットネス創業者の一人、チャック・ラニヨン氏もアメリカから来日。ラニヨン氏に日米の高校生について聞いた。
――日本の高校とアメリカの高校の運動環境の違いは?
「各高校にはジムの設備があり、アスレチックトレーナーなどの専門家も常駐している。一部の優秀な選手、プロフェッショナルを目指す選手は校外のコンペティティブなクラブに入る、個人でトレーナーを雇うなどしているが、学校スポーツはレクリエーション活動の一つ。シーズン制を採用し、シーズンごとに異なる競技、例えば春は野球や陸上、秋冬は水泳やバスケット、アイスホッケーなど、様々な競技を年間通して行う。一つのスポーツを極める日本の部活動とは大きく異なるだろう」