村田諒太、初防衛で開けたゴロフキンへの道 米ESPN「双方合意なら東京Dで実現へ」
日本ボクシング史に残るビッグマッチへ、アラム氏は「ムラタは体格面のアドバンテージがある」
ゴロフキンは5月5日にサウル“カネロ”アルバレスとの再戦を予定していたが、アルバレスのドーピング違反によって中止に。ゴロフキンの相手はいまだ決まっていない状態だ。なかなか相手が見つからないこともあり、年末に村田とのビッグマッチが実現する可能性があるとしている。
「ムラタはゴロフキンを凌駕する大きな体格がアドバンテージになる。彼に打ち勝つことは可能だろう」
村田と契約するトップランク社CEOのボブ・アラム氏は、こう口にしているという。村田(182センチ)は、ゴロフキン(179センチ)を体格面では上回っており、その点にアラム氏は自信を見せているようだ。
村田-ゴロフキン戦が実現したなら、日本ボクシング史に残るビッグマッチ。東京ドームでのボクシング開催なら1990年のマイク・タイソン-ジェームス・ダグラス戦以来、28年ぶりとなる。村田は誰も歩んだことのない道を歩こうとしている。
(THE ANSWER編集部)