まるでボールが生きている!? あの伝説右腕の曲がりすぎる変化球にMLBが再脚光
米大リーグで、レジェンド投手の圧巻の投球に今スポットライトが当たっている。MLB公式ツイッターはカブスやブレーブスで通算355勝を挙げた伝説の名投手、グレッグ・マダックス氏の現役時代のピッチングを動画で公開。ファンからは「史上最高の投手」「ボールを消している」など感嘆が漏れている。
“精密機械”マダックス氏は14日に52歳に、MLBが功績たたえ圧巻の投球動画を公開
米大リーグで、レジェンド投手の圧巻の投球に今スポットライトが当たっている。MLB公式ツイッターはカブスやブレーブスで通算355勝を挙げた伝説の名投手、グレッグ・マダックス氏の現役時代のピッチングを動画で公開。ファンからは「史上最高の投手」「ボールを消している」など感嘆が漏れている。
往年の背番号31が躍動した。ブレーブス時代の若きマダックスはボールを、まさに自由自在に操った。左打者の内角ボールゾーンから、鋭く切れ込む“フロントドア”のツーシーム。急ブレーキがかかり沈むチェンジアップ。まるで意思をもっているかのように、真ん中から外角の遠いボールゾーンへ、大きく鋭く曲がるカーブ。バットが次々と空を切る、まさに圧巻の投球だ。
14日に52歳の誕生日を迎えたマダックス氏の功績をたたえるかのように、MLBは動画を公開した。
「グレッグ・マダックスは今日52歳になった。きっと今も彼は君から三振が取れることだろう」