15連続KO中、比嘉大吾の米進出にメディアが太鼓判「アメリカ人が愛するスタイル」
まだ日本での知名度は高くないが、この試合の結果次第で一躍スターダムに
「ヒガはムラタに比べ、日本ではビッグスターに到達していない。だが、これはヒガにとっての序章であり、すでに彼には日本で最も知られているトレーナーがサポートしている。ヨウコウ・グシケンだ」
比嘉が、日本ではWBAミドル級王者・村田諒太(帝拳)ほどの知名度は得られていないとしながらも、比嘉を支える伝説の王者で、バラエティー番組などでも人気を博す具志堅用高会長にも注目。勝利を重ねるごとにスター街道を歩むだろうとしている。
「ヒガのスターとしての潜在能力は、日本にとっては触れずにはいられない上昇気流となるだろう。だがそれにはナオヤ・イノウエが“Superfly1”で成し遂げたようなきっかけが必要だ」
今や世界中のボクシングファンから注目される井上尚弥(大橋)も昨年9月の「Superfly1」での戦いぶりで米国での人気をつかんだ。比嘉もきっかけさえつかめば、一気にスターダムにのし上がる可能性があるだろうと、潜在能力を高く評価していた。
16試合連続KOがかかる3度目の防衛戦。結果次第では比嘉が待望する米デビューへの道が大きく開けるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)