あの伝説“ヘディング事件”にMLBが再脚光 色あせぬ笑撃にファンは「抱腹絶倒だ」
米大リーグでの衝撃の珍本塁打にMLBが再び注目している。公式インスタグラムで25年前の珍プレーを動画で公開。反響を呼んでいる。
25年前に起きた伝説の強打者カンセコの“ヘディング事件”をMLBが現代に甦らせた
米大リーグでの衝撃の珍本塁打にMLBが再び注目している。公式インスタグラムで25年前の珍プレーを動画で公開。反響を呼んでいる。
1993年5月26日の出来事だ。衝撃珍プレーの主役は伝説の強打者、ホセ・カンセコ。大飛球が右翼を守っていたカンセコの元へ飛んできた。フェンス際、スタンドまではギリギリ届かない。追いつけそうだ……。背走しながら捕球体勢に入り、グラブを伸ばしたカンセコだったが、次の瞬間だった。
ほんの一瞬、白球を見失ったカンセコのグラブをすり抜け、ボールは頭へ。そして頭で弾んだボールがスタンドインしてしまったのだ。一瞬、カンセコは何が起きたかわからず、ボールの行方を探したが……。
本塁打をヘディングでアシスト。衝撃の珍プレーに、カンセコも思わず苦笑い。バックアップに駆け付けた中堅手、そして中継の実況は笑いをこらえられなかった。