ミケルソン、“空振りの衝撃”トリプルボギーはなぜ起きた? 「叩きのめされた」
男子ゴルフの4大メジャー初戦マスターズ(オーガスタGC)の3日目にメジャー通算5勝の名手、フィル・ミケルソンが、まるでアマチュアのような「空振り」。この衝撃のミスをPGA公式ツイッターが動画で公開すると、ファンからは「これは私のプレーと同じ」などと共感を呼んでいたが、ミケルソン自身がこの場面を振り返っている。PGA公式サイトが伝えている。
衝撃の空振りでトリプルボギー、左利きの名手ミケルソンが凡ミスの理由を説明
男子ゴルフの4大メジャー初戦マスターズ(オーガスタGC)の3日目にメジャー通算5勝の名手、フィル・ミケルソンが、まるでアマチュアのような「空振り」。この衝撃のミスをPGA公式ツイッターが動画で公開すると、ファンからは「これは私のプレーと同じ」などと共感を呼んでいたが、ミケルソン自身がこの場面を振り返っている。PGA公式サイトが伝えている。
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スタートの1番ホール。ミケルソンはティーショットを大きく曲げ、林の中からの第2打だった。レフティーは窮屈なバックスイングから、クラブを振り下ろすが、ボールはその場から微動だにせず。素振り!? いや、まさかの空振りだった。周りの木が邪魔になったのは間違いないが、ミケルソンほどの選手ならありえないミスだ。
打ち直しの3打目でフェアウエーにリカバリーするが、4打目はグリーン奥のラフに。アプローチで約1.5メートルに寄せるが、このパットを決められず。痛恨のトリプルボギーをたたいてしまった。
ミケルソンはこの“衝撃の空振り”について、PGAに対しこう解説している。
「振り下ろすときに幹に当たり、空振りしたんだ。それで叩きのめされて、トリプルボギーになった」