7位横井ゆは菜のステップに元世界女王が称賛「私なら4~5加点すると叫んでしまった」
フィギュアスケートの四大陸選手権(エストニア・タリン)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が145.41点、合計218.03点を記録し、5年ぶり2度目の優勝を飾った。SP12位の横井ゆは菜(中京大)は自己新の131.41点をマークし、合計185.34点で7位に食い込んだ。ペア世界女王から称賛の声が上がっている。
フリー自己ベスト「どんな評価をされようと、見事なシークエンス」
フィギュアスケートの四大陸選手権(エストニア・タリン)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が145.41点、合計218.03点を記録し、5年ぶり2度目の優勝を飾った。SP12位の横井ゆは菜(中京大)は自己新の131.41点をマークし、合計185.34点で7位に食い込んだ。ペア世界女王から称賛の声が上がっている。
SP12位から巻き返し、フリー自己ベスト131.41点をマークし、合計185.34点で7位に巻き返した横井に反応したのがメーガン・デュハメル。エリック・ラドフォードとのカップルで世界選手権連覇、平昌五輪銅メダルなど活躍してきたペアの名手はツイッターを更新した。
「ユハナが驚くべき脚使いで演技を終えた時、私は大声で『私なら4~5加点する』と叫んでしまった」
こう明かしたデュハメル。「残念ながらテクニカルボックス(技術点)ではほとんどの審判がたったの加点2だった。どんな評価をされようと、私には見事なシークエンスだった」と採点の低さを指摘しながら、ステップワークを絶賛した。
大会前に所属クラブの仲間からもらった応援寄せ書きTシャツをキスアンドクライで披露していた横井。SPの出遅れが響き、表彰台を逃したものの、確かな技術を見せたフリーはペアの世界女王も認める演技だった。
(THE ANSWER編集部)