三原舞依、涙の四大陸Vに海外メディアも拍手「彼女に魅せられてきたのは幸せなこと」
フィギュアスケートの四大陸選手権(エストニア・タリン)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が145.41点、合計218.03点を記録し、5年ぶり2度目の優勝を飾った。体調不良による休養を挟んで掴んだ涙の国際舞台V。海外メディアも称賛している。
5年ぶり2度目の優勝「ミハラは彼女の持つ全てとイメージを演技に込めた」
フィギュアスケートの四大陸選手権(エストニア・タリン)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が145.41点、合計218.03点を記録し、5年ぶり2度目の優勝を飾った。体調不良による休養を挟んで掴んだ涙の国際舞台V。海外メディアも称賛している。
祈るように見つめたキスアンドクライ。得点が表示されると、三原の感情が爆発した。あふれ出る涙。フリー145.41点、合計218.03点は自己ベスト。冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループから気合いのこもった4分間を演じ、5年ぶりとなる優勝に。12月の全日本選手権で表彰台を逃し、北京五輪代表から漏れたが、心は折れなかった。
演技直後、海外から多くの称賛の声が上がった。国際スケート連盟公式ツイッターは「マイ・ミハラが素晴らしいパフォーマンスで四大陸選手権優勝」と世界のファンに速報し、ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」公式ツイッターはこう表現した。
「葉に落ちる雨の雫。そして、翼を広げて舞い、スピンする魅惑の妖精。マイ・ミハラは彼女の持つ全てと生み出すイメージを演技に込めた。そんな彼女をずっと追い続け、魅せられてきたというのは幸せなことなのです」「妖精が黄金に。マイ・ミハラが再び四大陸チャンピオンに。彼女はタリンで何を望んだのだろう? 日本選手権での悔しさ、苦しさを晴らすことだ」
体調不良による休養を挟み、国際大会表彰台の真ん中に帰ってきた三原に拍手を送った。
(THE ANSWER編集部)