高橋大輔&村元哉中、日本最高の四大陸銀を海外称賛「ラ・バヤデールの純粋な美しさ」
フィギュアスケートの四大陸選手権は21日、エストニア・タリンでアイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が109.48点、合計181.91点で日本勢の大会過去最高位となる銀メダルを獲得した。海外メディアは「嗚呼、純粋な美しさ」と称賛している。
四大陸選手権2位に海外注目
フィギュアスケートの四大陸選手権は21日、エストニア・タリンでアイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が109.48点、合計181.91点で日本勢の大会過去最高位となる銀メダルを獲得した。海外メディアは「嗚呼、純粋な美しさ」と称賛している。
「かなだい」が日本の歴史に名を刻んだ。リズムダンス(RD)で演じた、プログラム全体に和の装いが広がる「ソーラン節&琴」とは対照的な世界観。クラシックバレエの名作に基づくFDの「ラ・バヤデール」では華麗な舞いを披露した。
ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」公式ツイッターは、かなだいの演技に注目した。「ああ、タリンで演じられたカナ・ムラモトとダイスケ・タカハシによる、このラ・バヤデールのFDは純粋な美しさ」と称賛。「序盤は硬さもあり、ミスを恐れて慎重な場面もあった。だが、彼らを見ることは紛うことなき喜びだ」と大絶賛している。
結成2シーズン目に主要国際大会初の表彰台に上がる活躍を見せた。昨年末の全日本選手権は2位で北京五輪切符の獲得はならず。3月の世界選手権(フランス)代表には決まっている。
(THE ANSWER編集部)