村田諒太がゴロフキンと対決? 次戦は決定済みも「支配者のターゲットになる」
プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は15日に横浜アリーナで同級8位エマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)と初防衛戦を行う。ミドル級戦線は現在、混とん状態。WBC、WBAスーパー、IBFの主要3団体のベルトを持つゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が5月5日に元世界2階級王者のサウル・アルバレス(メキシコ)と再戦することが決まっていたが、アルバレスにドーピング違反が発覚し、暗礁に乗り上げている。アルバレス戦が消滅した場合に、ゴロフキン(ウクライナ)の次のターゲットが誰になるのかを米専門メディアが特集。WBAの正規王者・村田の名前も上がっている。
ゴロフキンはアルバレス戦消滅の可能性が高い、そのターゲットに村田の名前が浮上
プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は15日に横浜アリーナで同級8位エマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)と初防衛戦を行う。ミドル級戦線は現在、混とん状態。WBC、WBAスーパー、IBFの主要3団体のベルトを持つゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が5月5日に元世界2階級王者のサウル・アルバレス(メキシコ)と再戦することが決まっていたが、アルバレスにドーピング違反が発覚し、暗礁に乗り上げている。アルバレス戦が消滅した場合に、ゴロフキン(ウクライナ)の次のターゲットが誰になるのかを米専門メディアが特集。WBAの正規王者・村田の名前も挙がっている。
昨年10月にアッサン・エンダム(フランス)を再戦で破り、悲願のチャンピオンベルトを手にした村田。強豪がひしめく“ミドル級バトルロイヤル”に組み込まれる可能性が浮上した。
米ボクシング専門メディア「WBN」は「ゴロフキンのプロモーターのロイフラーは5月5日、最優先事項はカネロに留めた上でGGGにとって“質の高い対戦相手”を求めている」と見出しをつけて報じている。
「最悪の事態に備え、ゴロフキンのプロモーター、トム・ロイフラーは、ファンの幸福感を維持させるための、トップレベルの代役を必要とする不測の事態に対してのプランの準備を進めている」
ゴロフキンのプロモーターを務めるロイフラーが、アルバレス戦が消滅した際、代役を立てる準備を進めているようだ。それも、ファンを満足させる相手でなければならないとしている。