「これは羽生結弦へのメッセージだ」 世界に衝撃が走ったチェンの演技に米紙記者指摘
フィギュアスケートの全米選手権は9日(現地時間8日)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、大会6連覇を目指すネイサン・チェンが自身の持つ大会歴代最高記録を更新する115.39点で首位。世界に衝撃を走らせた。後半に決めた4回転ルッツ-3回転トウループについて、米記者は「ユヅル・ハニュウへのメッセージ」と記している。
ワシントン・ポスト紙記者が4回転ルッツ―3回転トウループに反応
フィギュアスケートの全米選手権は9日(現地時間8日)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、大会6連覇を目指すネイサン・チェンが自身の持つ大会歴代最高記録を更新する115.39点で首位。世界に衝撃を走らせた。後半に決めた4回転ルッツ―3回転トウループについて、米記者は「ユヅル・ハニュウへのメッセージ」と記している。
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ナッシュビルで行われた北京五輪選考会を兼ねた全米選手権。2シーズン前のSP曲「ラ・ボエム」に立ち戻ったチェンは完璧なジャンプを披露。後半の連続ジャンプがハイライトになったが、米紙「ワシントン・ポスト」のロバート・サミュエルズ記者はツイッターで反応した。
「このプログラム後半の4回転ルッツと(3回転)トウループは全日本選手権で信じられないほど見事な演技を見せたユヅル・ハニュウへのメッセージだ。メッセージは発信され、そして、届けられた」
94年ぶりの男子フィギュア五輪3連覇を目指す羽生に対する挑戦状になったと、サミュエルズ氏は分析。高難度のジャンプをそろえる米国のエースと連覇王者との北京での共演に早くも注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)