チェン、“星条旗on金メダル”ショットにファン感激 「なんてキングなんだ!」
フィギュアスケートの世界選手権男子シングルで優勝したネイサン・チェン(米国)。V候補だった平昌五輪で5位に終わった雪辱を果たし、見事に表彰台の頂点に立った。圧巻の演技で感動を呼んだ米国の18歳がインスタグラムを更新。金メダルを胸に掲げる姿を公開し、ファンの感動を蘇らせている。
チェンがインスタグラムで輝く金メダルを公開、ファンの感動を呼ぶ
フィギュアスケートの世界選手権男子シングルで優勝したネイサン・チェン(米国)。V候補だった平昌五輪で5位に終わった雪辱を果たし、見事に表彰台の頂点に立った。圧巻の演技で感動を呼んだ米国の18歳がインスタグラムを更新。金メダルを胸に掲げる姿を公開し、ファンの感動を蘇らせている。
チェンが2週間ぶりに自身のインスタグラムを更新した。星条旗に重ねるように、胸には輝く金メダル。そして実に穏やかな表情で、さらなる高みを見据えるように、目線は上を向いている。
チェン自身の安堵そして歓喜が伝わってくる1枚。「2018年シーズンがついに終わる。これまでの、良かった経験も悪かった経験とファンのサポートに感謝しています。皆にありがとう」。こうつづり、激動のシーズンを振り返ると同時にファンへの感謝を伝えている。
まさに激動だった2017-18シーズン。スケートアメリカ、グランプリファイナルを制すなど敵なしの快進撃を続けた。しかし本命として迎えた平昌五輪。ショートプログラムで全てのジャンプに失敗し17位と大出遅れ。フリーで巻き返すも、5位に終わった。それでも世界選手権では、羽生結弦に次ぐ世界歴代2位の得点をたたき出す会心の演技で金メダル。プライドを取り戻し、シーズンを終えた。