31歳コストナー、世界歴代3位の圧巻演技に地元紙感激 「今は夢心地に浸っていたい」
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)は21日、女子シングルショートプログラム(SP)を行い、地元の31歳カロリーナ・コストナー(イタリア)がパーソナルベストを更新する80.27点で首位に立った。SPでの80点越えはアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ(共にロシア)に次いで史上3人目。平昌五輪金メダリストのザギトワ(ロシア)が79.51点で2位。日本の宮原知子(関大)が74.36点で3位。
コストナーが地元で最高の演技披露、SP世界歴代3位の高得点で首位発進決める
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)は21日、女子シングルショートプログラム(SP)を行い、地元の31歳カロリーナ・コストナー(イタリア)がパーソナルベストを更新する80.27点で首位に立った。SPでの80点越えはアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ(共にロシア)に次いで史上3人目。平昌五輪金メダリストのザギトワ(ロシア)が79.51点で2位。日本の宮原知子(関大)が74.36点で3位。
驚異の31歳だ。地元の大声援をバックに、コストナーが優雅に、壮麗に舞った。冒頭の3回転フリップ-3回転トーループのコンビネーションを決めると、続く3回転ループも着氷。最後のダブルアクセルも成功させるなど、すべての要素でノーミスだった。
得点はなんとパーソナルベストを更新し、世界歴代3位となる80.27点。ミラノの観客はスタンディングオベーションで称えた。
イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「今はこの夢心地にまだ浸っていたい」と感動を伝えている。
「最も美しくて感動的なホームでした」
記事によると、コストナーはロシア人コーチのアレクセイ・ミーシン氏の隣で感激と共にこう口にしたという。