共にノーシードだったため1回戦での対決が実現、豪華過ぎる初戦に海外ファンも興奮している

　BNPパリバ・オープンで自身初タイトルを獲得した女子テニスシングルス世界ランク22位・大坂なおみ（日清食品）は現地時間20日に行われる女子テニスのマイアミ・オープン1回戦で憧れの女王セリーナ・ウィリアムズ（米国）といきなり激突することが決まった。

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　グランドスラム優勝23度で、今大会優勝8度を誇る絶対王者と女子テニス界の新星のいきなりのマッチアップに世界のテニスファンは「ナオミは絶好調！ セリーナを凌駕する！」「いきなりクレイジーマッチアップ！」と興奮する一方、「これはバカげている」「1回戦なんで残念」など初戦でのビッグカード実現に賛否両論飛び出している。

　BNPパリバ・オープンと同格で、グランドスラムに準じる「プレミア・マンダトリー」のマイアミ・オープン。初戦で夢のマッチアップが実現した。

　大会公式ツイッターではガッツポーズを決めるセリーナとラケットを構える大阪の大きな写真を並べながら、1回戦で2人が激突することを紹介。そして、「我々は今年序盤の熱狂をもたらす」とメッセージで注目のマッチアップを煽っている。

　テニス界のレジェンドのセリーナは昨年9月に女児を出産。ツアーから遠ざかっていたためにランキングは現在491位まで下がっているが、実力は健在。お互いノーシードとなったために実現した大会随一のビッグマッチに、世界のテニスファンは大興奮だ。ツイッターの返信欄には書き込みが殺到。