大番狂わせロペスVSカンボソスの死闘の代償 両者ともに病院行きで試合後の会見なし
ボクシングのWBA&WBO&IBF統一世界ライト級タイトル戦が27日(日本時間28日)、米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンで行われ、4団体統一王者テオフィモ・ロペス(米国)がIBFの指名挑戦者で同級1位ジョージ・カンボソス・ジュニア(豪州)に1-2で判定負けを喫し、まさかの陥落となった。
血染めの激闘、勝ったカンボソスも負けたロペスも病院へ
ボクシングのWBA&WBO&IBF統一世界ライト級タイトル戦が27日(日本時間28日)、米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンで行われ、4団体統一王者テオフィモ・ロペス(米国)がIBFの指名挑戦者で同級1位ジョージ・カンボソス・ジュニア(豪州)に1-2で判定負けを喫し、まさかの陥落となった。
試合はカンボソスが1ラウンドでいきなりダウンを奪う予想外の展開。ペースを握られたロペスも徐々に盛り返し、10回にはダウンを奪い返した。しかし、ロペスが左まゆをカットし、血染めの死闘に。ともにダメージが大きく、12ラウンドで決着はつかず、判定でカンボソスが勝利した。
その代償は大きかったようで、試合後の会見は両者とも姿を現さず。英紙「デイリー・ミラー」のボクシング記者、ドナー・コルビー氏は「テオフィモ・ロペスとジョージ・カンボソス・ジュニアは両者とも病院に運ばれた。よって試合後の記者会見には参加しなかった」とツイートし、状況を説明していた。
(THE ANSWER編集部)