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15位原英莉花は「気合いが空回り」で大会連覇ならず 来年は「たくさん優勝争いを」

女子ゴルフの今季最終戦、国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC、6543ヤード、パー72)は28日、最終ラウンド(R)が行われ、三ヶ島かな(ランテック)が通算11アンダーでツアー初優勝を飾った。2週連続Vとともに大会連覇を狙った原英莉花(日本通運)は1バーディー、7ボギーの78でスコアを6つ落とし、通算2オーバーで15位タイに終わった。

通算2オーバーで15位タイに終わった原英莉花【写真:Getty Images】
通算2オーバーで15位タイに終わった原英莉花【写真:Getty Images】

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終R

 女子ゴルフの今季最終戦、国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC、6543ヤード、パー72)は28日、最終ラウンド(R)が行われ、三ヶ島かな(ランテック)が通算11アンダーでツアー初優勝を飾った。2週連続Vとともに大会連覇を狙った原英莉花(日本通運)は1バーディー、7ボギーの78でスコアを6つ落とし、通算2オーバーで15位タイに終わった。

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「なんか残念ですね。でもまあ、こういうゴルフもあるなという感じです。最初の方は上手く流れを掴めず、惜しいパットもあったんですけど、ちょっとショットの調子が悪く、なかなかバーディチャンスにつかなかった感じです」と最終Rを振り返った原。腰痛の影響については「それはないです」と否定し、「まあ、課題をもらったということで、オフに頑張りたいと思います」と語った。

 前週の大王製紙エリエールレディースで優勝し、2週連続Vとともに大会連覇がかかった4日間。「先週、勝ったことで流れもよくなって、強い気持ちで挑んだ試合でしたが、昨日、今日は自分の気持ちが空回りした部分があったなと思います。昨日はもう少し伸ばせたと思いますし、今日は気合いが空回りした感じですね」と振り返った。

 これで2020年との統合で行われた長いシーズンは終了。「最初は試合をできるかどうかも分からない状況で、試合をできるありがたみを痛感したシーズンでしたね。それに加えて、長いシーズンとなり、なかなか自分の中ではゴルフを上手に組み立てられなかったと思いますが、自分と向き合うことの大切さを学びました」と学びを得たことを明かした。

 来年23歳。さらなる成長を目指し、オフも鍛錬を積むつもりだ。「まずはしっかりとケガのない体をつくること、気持ちの持って行き方をコントロールできるようにすること、ショットの精度を上げることですね」。来年の目標については「たくさん優勝争いをして、たくさん勝てるように頑張りたいと思います」と語り、視線を2022年に向けていた。

(THE ANSWER編集部)


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