村田&ゴロフキンの対抗王者 ダウン3発のTKOシーンに米興奮「こいつの左はエグい」
ボクシングのWBO世界ミドル級タイトルマッチ12回戦が19日(日本時間20日)、米国で行われ、王者デメトリアス・アンドラーデ(米国)が同級10位ジェイソン・クィグリー(アイルランド)に2回TKO勝ちした。米メディアはダウン3つを奪った強烈TKOシーンの動画を公開すると、米ファンを「ビーストだ」「こいつの左ストレートはエグい」と興奮させている。
WBO王者アンドラーデがV5成功、決着シーンとは
ボクシングのWBO世界ミドル級タイトルマッチ12回戦が19日(日本時間20日)、米国で行われ、王者デメトリアス・アンドラーデ(米国)が同級10位ジェイソン・クィグリー(アイルランド)に2回TKO勝ちした。米メディアはダウン3つを奪った強烈TKOシーンの動画を公開すると、米ファンを「ビーストだ」「こいつの左ストレートはエグい」と興奮させている。
アンドラーデが快勝した。初回、右フックで効かせた王者は挑戦者を追撃。カウント後にスリップダウンした。2回にはアンドラーデの左が決まり、2度目のダウン。再開後も猛烈な連打を浴びせてTKO勝ちを決めた。
3つのダウンシーンの動画を公開した米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式ツイッターは、文面に「なんというパフォーマンスだ」と記して投稿。米ファンから「ビーストだ」「力が釣り合ってない試合」とコメントが集まったほか、インスタグラムの動画にも「彼にとってはイージーワーク」「パワフルだ」「支配的だった」「こいつの左ストレートはエグい」「朝飯前」と反響が集まっている。
ミドル級では、日本時間12月29日にさいたまスーパーアリーナでWBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が対戦する。WBC王者にはジャモール・チャーロ(米国)が君臨。対抗王者のアンドラーデは5度目の防衛成功となった。
(THE ANSWER編集部)