23歳渋野日向子、誕生日で深めた家族への感謝「こっぱずかしくて言えないんですが…」
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。2019年大会で優勝している渋野日向子(サントリー)が、プロアマ戦後に会見に臨んだ。今月15日に23歳の誕生日を迎えたが、愛媛入りする前に母・伸子さんが見守る中で練習を行ったと明かし「ジュニアの頃を思い出した。いてくれるだけで安心します」と“初心”に立ち返った様子だった。
エリエールレディスは18日開幕
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。2019年大会で優勝している渋野日向子(サントリー)が、プロアマ戦後に会見に臨んだ。今月15日に23歳の誕生日を迎えたが、愛媛入りする前に母・伸子さんが見守る中で練習を行ったと明かし「ジュニアの頃を思い出した。いてくれるだけで安心します」と“初心”に立ち返った様子だった。
15日は関東で撮影を終えてから岡山の実家に戻り、バースデーケーキも食べるなど「家族とワイワイしていた」。誕生日を迎え、家族や周囲への感謝の思いがより大きくなったそうで「なかなか『ありがとう』ってこっぱずかしくて言えないんですけど、できるだけ家族という時間を大切にしています」と話した。
前週の伊藤園レディスは予選落ち。今大会を迎える前、母・伸子さんに見守られながら練習を行った日があった。プロになってからも練習場に連れて行ってもらうことはあったが、練習そのものを見てもらうのは久しぶりだという。
「ジュニアの頃を思い出しましたね。当時は免許を持っていないので、母や父に連れて行ってもらって、練習が終わるまでずっと待ってもらってという感じ。どちらもゴルフをやっていないので、何かを教えてもらうということはないですけど、いてくれるだけで安心します」
10月の樋口久子・三菱電機レディスは伸子さんが見守る中で優勝。今大会は、予選を通過すれば家族が応援に駆けつけてくれるという。感謝の気持ちを深めた23歳初戦は、自身にとっての今季国内最終戦。12月に参加する米女子ツアーの予選会に繋げるためにも、好成績を狙う。
(THE ANSWER編集部)