優勝候補の15歳ウサチョワがまさかの棄権 直前練習で転倒→抱きかかえられリンク外へ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場で女子ショートプログラム(SP)が行われている。第2組の6分間練習で、優勝候補のダリア・ウサチョワ(ロシア)がジャンプの着氷の際に転倒。苦悶の表情を浮かべ、関係者に抱きかかえられてリンクを離れた。棄権となり、演技することはなかった。
GPシリーズ第4戦・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場で女子ショートプログラム(SP)が行われている。第2組の6分間練習で、優勝候補のダリア・ウサチョワ(ロシア)がジャンプの着氷の際に転倒。苦悶の表情を浮かべ、関係者に抱きかかえられてリンクを離れた。棄権となり、演技することはなかった。
ウサチョワは全体6番目、第2組の1人目で演技する予定だった。着氷に失敗して転倒すると、右足の付け根付近を抑えて痛々しい表情を浮かべ、しばらく立ち上がることができなかった。関係者に抱きかかえられてリンクを後にし、演技することなく棄権となった。
15歳のウサチョワはシニア1年目。今大会は優勝候補の1人として注目されていた。
(THE ANSWER編集部)