驚異の13歳トルソワ、フリーでは2度の4回転挑戦を明言…世界ジュニア
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は9日、女子シングルショートプログラム(SP)を行い、昨年のジュニアグランプリ(GP)ファイナルの覇者で13歳のアレクサンドラ・トルソワはノーミスの演技で72.03点をマークし首位発進。14歳のアリョーナ・コストルナヤが71.63点で2位につけた。米スケート専門メディア「icenetwork」もロシア勢の盤石の強さを速報している。
13歳のトルソワが首位発進、2位に14歳のコストルナヤ… ロシア勢が盤石の強さ
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は9日、女子シングルショートプログラム(SP)を行い、昨年のジュニアグランプリ(GP)ファイナルの覇者で13歳のアレクサンドラ・トルソワはノーミスの演技で72.03点をマークし首位発進。14歳のアリョーナ・コストルナヤが71.63点で2位につけた。米スケート専門メディア「icenetwork」もロシア勢の盤石の強さを速報している。
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13歳にして圧巻の演技を披露したトルソワ。3回転フリップ-3回転ループのコンビネーションに、3回転ルッツ、ダブルアクセルとジャンプをすべて成功させた。僅差の2位につけるコストルナヤと共に、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワと同じトゥトベリーゼ門下生が3位以下に大きな差をつけた。
米専門メディア「icenetwork」は「ブルガリアでのフィギュアスケート世界ジュニア選手権で、ロシアのアレクサンドラ・トルソワが、僅差でチームメイトのアリョーナ・コストルナヤを上回った」と見出しをつけて速報。2人の競技後のコメントも伝えている。
「パフォーマンスには満足していますが、ステップやスピンを向上させたり、全てのジャンプを確実にするなど、まだ伸びる余地はあります。フリーでは2度の4回転(サルコウとトーループ)があるので、しっかり着地を決めてミスなく滑りたいです」