樋口新葉の3A成功を見逃した 米名物記者が嘆き&称賛「オーマイガー」「良い兆候」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダは30日(日本時間31日)、女子フリーが行われ、樋口新葉(明大)は自己ベストの135.86点を記録。合計205.27点で6位となった。冒頭の3回転アクセルに成功。見逃してしまった米国の名物記者は「オーマイガー」とSNSで嘆いた後、「良い兆候です」と演技を称えた。
スケートカナダで自己ベストを更新の5位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダは30日(日本時間31日)、女子フリーが行われ、樋口新葉(明大)は自己ベストの135.86点を記録。合計205.27点で6位となった。冒頭の3回転アクセルに成功。見逃してしまった米国の名物記者は「オーマイガー」とSNSで嘆いた後、「良い兆候です」と演技を称えた。
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樋口が大技を決めた。オレンジの鮮やかな衣装に、ティアラ風の飾りを髪につけて登場。冒頭、勢いをつけて3回転アクセルに挑んだ。高さを出し、国際大会では初めての成功。曲目「ライオンキング」に合わせて、堂々と滑った。
140点には届かなかったが、見事自己ベストを更新。これに対し、米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は、演技からしばらくして自身のツイッターを更新。「オーマイガー。ヒグチが3Aを着氷させたのですか? 私が3時間の夕食を過ごしている最中に」とつづった。どうやら外食に出かけており、リアルタイムで見ることはできなかったようだ。
ウォン氏はその後、ツイッターに3回転アクセルを決めた樋口の映像を公開。「ヒグチも正式に国際大会で3Aを成功させた選手の仲間入りを果たしました。これで大きな大会(ジャパン・オープンと今回)では連続で成功させたことになるので、良い兆候です」とつづった。日本勢は三原舞依がフリーで142.12点、合計210.01点といずれも自己ベストで4位。河辺愛菜も3回転アクセルに成功し、フリー133.22点、合計186.52点の9位だった。
(THE ANSWER編集部)