小平奈緒、“心温まる抱擁”に五輪専門サイトが再脚光「五輪スピリットが具現化」
平昌五輪は、閉幕から1週間以上が経過。すでに次の戦いを始めているメダリストもいる中で、IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」は名シーンを振り返っている。5日はスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)と、涙の銀メダルだったイ・サンファ(韓国)。「五輪スピリットが具現化された」と2人の競技を超えた友情に再度スポットライトを当てている。
小平は金メダル獲得直後にイ・サンファを慰め抱擁 この感動シーンに再び脚光が
平昌五輪は、閉幕から1週間以上が経過。すでに次の戦いを始めているメダリストもいる中で、IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」は名シーンを振り返っている。5日はスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)と、涙の銀メダルだったイ・サンファ(韓国)。「五輪スピリットが具現化された」と2人の競技を超えた友情に再度スポットライトを当てている。
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オリンピックチャンネルは「スピードスケートのライバル同士、小平とイは友情を最優先」とタイトルをつけ、この名勝負を振り返っている。
小平は14組で滑り、五輪新記録の36秒94のタイムでトップに立つと、続く15組に登場した最大のライバル、五輪連覇中のイ・サンファを「0.39秒」上回り、3度目の五輪で悲願の金メダルを獲得した。
念願をかなえた直後の小平だったが、地元で3連覇を阻止され号泣するイ・サンファを抱擁し、慰めた。このシーンは世界中の感動と称賛を呼んだ。
記事では「レース自体にドラマはなかった。しかしその後、この大会における永続的なテーマを象徴するような五輪スピリットが具現化された」とし、レース自体は順当な結果だったが、レース後にスポーツマンシップを体現するような場面があったと振り返っている。