渋野日向子と初の“最終R最終組”対決 首位・勝みなみが気合「シブコと一緒に笑顔で」
女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース第2ラウンド(R)が16日、千葉・東急セブンハンドレッドC(パー72、6679ヤード)で開催された。勝みなみ(明治安田生命)は、4バーディー、1ボギーの69で通算12アンダーとし、首位をキープした。首位には2学年下、「プラチナ世代」の古江彩佳(富士通)も並ぶが、勝は同じ「黄金世代」で1打差3位の渋野日向子(サントリー)を意識。2人にとって初めてとなる最終R最終組対決を「楽しみ」と表現した。
富士通レディース第2R
女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース第2ラウンド(R)が16日、千葉・東急セブンハンドレッドC(パー72、6679ヤード)で開催された。勝みなみ(明治安田生命)は、4バーディー、1ボギーの69で通算12アンダーとし、首位をキープした。首位には2学年下、「プラチナ世代」の古江彩佳(富士通)も並ぶが、勝は同じ「黄金世代」で1打差3位の渋野日向子(サントリー)を意識。2人にとって初めてとなる最終R最終組対決を「楽しみ」と表現した。
首位をキープした勝は、自ら渋野の名前を出した。「明日は久しぶりにシブコと一緒なので笑顔で楽しみたいです」。確かに同組は、3月の明治安田生命レディスの第1R以来で、最終Rを最終組で優勝を争う展開は初めて。「お互いどういうプレーするか見るのも楽しみですし、ラウンド中に話すことも楽しみにしています」と声を弾ませた。
勝いわく「私は同級生に対する仲間意識が強い」。だが、渋野は特別な存在のようで、その理由を「やっぱり、今年QTを受ける彼女がアメリカ女子ツアーに一番近いですし、私も来年には受けたいと思っています。だから、先に行って待っていてほしいです。彼女が頑張っていれば、私も頑張れる」とも言った。
その上に今大会の2人は、ショット、パットともに絶好調。将来は世界最高峰の舞台で戦うことを願っているが、古江も含めてハイレベルな戦いになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)