5位渋野日向子、思わず「ナイスキャディー」 2週連続Vへ「狙えない位置じゃない」
佐藤賢和キャディーのサポートに感謝「距離はピッタリでした」
これは自身の冷静な状況判断だったが、かつて石川遼とコンビを組んでいた佐藤賢和キャディーのサポートも大きな力になった。
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「12番パー4で残り130ヤードをラフから打ちました。私は123ヤード地点に落とすつもりでしたが、キャディーさんが『風もあるからそんなに打たなくいい。120ヤードで』と言ってくれました。結果はそれで距離はピッタリでした。パットは外してバーディーを逃しましたが、思わず『ナイスキャディー』と言いました」
ショットは良くなくても、首位と4打差の5アンダー。第2Rの結果次第では、2週連続優勝のチャンスも出て来ることから、渋野は前を向いて言った。
「スタートダッシュとしてはいい結果です。ショットについては、トップが低くインに入りすぎて、フォローが高くアウトに上がっていた感じがあるので、そこを今からの練習で変えていきたいです。(優勝を)狙えない位置じゃないですし、明日も淡々とゴルフしていければと思います」
第2Rのカギはその「気持ち悪さ」がなくなるか否か。渋野は稲見萌寧、原英莉花とのペアリングで16日午前10時にスタートし、チャージを狙う。
(THE ANSWER編集部)