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渋野日向子へ、敗れた韓国選手の“祝福スポーツマンシップ”に称賛「心温まるシーン」

女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が国内ツアー・スタンレーレディスで約1年11か月ぶりの優勝を果たした。4人のプレーオフの末に優勝が決まった瞬間、涙を流す渋野を敗れた2位のペ・ソンウ(韓国)が2度ハグ。動画や画像が拡散する中、ファンから「心温まるシーン」と称賛の声が上がっている。

1年11か月ぶりの優勝を果たした渋野日向子【写真:Getty Images】
1年11か月ぶりの優勝を果たした渋野日向子【写真:Getty Images】

2位の韓国ペ・ソンウが抱きしめた様子とは

 女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が国内ツアー・スタンレーレディスで約1年11か月ぶりの優勝を果たした。4人のプレーオフの末に優勝が決まった瞬間、涙を流す渋野を敗れた2位のペ・ソンウ(韓国)が2度ハグ。動画や画像が拡散する中、ファンから「心温まるシーン」と称賛の声が上がっている。

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 熾烈な戦いを終え、しっかりと勝者を称えた。プレーオフの2ホール目。ペ・ソンウがバーディーパットを外し、優勝が決まった渋野は感極まって顔を両手で覆った。大粒の涙がポロポロ。敗れたペ・ソンウは歩み寄った。新女王をギュッと抱きしめ、言葉をかけると、もう一度渋野の肩を抱くようにして祝福した。

 2位に終わったペ・ソンウは、ホールアウト後に「最善を尽くそうと勝負しました」などとコメント。このシーンに対し、ツイッター上では「祝福のハグ。心温まるシーン」「ペ・ソンウもいいね! 頑張れ」「ペ・ソンウ選手のプレーも素晴らしい」「笑顔あり涙ありの名勝負」「ペ・ソンウも素晴らしかった」「感動で泣いてます」と涙を誘っている。

 渋野、ペ・ソンウともに15日開幕の富士通レディース(千葉・東急セブンハンドレッドC)に出場する。

(THE ANSWER編集部)


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