臼井麗香「キャー」 本人も気づかなかった138yイーグルに反響「こりゃ凄かったねぇ」
8日に開幕した女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス(静岡・東名CC、パー72、6592ヤード)でスーパーショットが飛び出した。「黄金世代」でツアー初優勝を目指す臼井麗香(ディライトワークス)が18番パー5で残り138ヤードをカップインさせるイーグルを記録。JLPGA公式インスタグラムが実際の一打を紹介し、「こりゃ凄かったねぇ」との声が寄せられている。
無観客開催のスタンレーレディス初日に飛び出したスーパーショット
8日に開幕した女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス(静岡・東名CC、パー72、6592ヤード)でスーパーショットが飛び出した。「黄金世代」でツアー初優勝を目指す臼井麗香(ディライトワークス)が18番パー5で残り138ヤードをカップインさせるイーグルを記録。JLPGA公式インスタグラムが実際の一打を紹介し、「こりゃ凄かったねぇ」との声が寄せられている。
初日からスーパーショットが放たれた。臼井は2アンダーで迎えた折り返しの18番、第3打はピンまで残り138ヤード。木が視界に入る難しい位置だったが、ピン付近に着弾すると、そのまま弾んでカップインした。ミラクルイーグルとなった。
しかし、本人はその瞬間を見ておらず、無観客開催のため歓声も上がらなかった。「ピン筋だったのですが、グリーンに行ってもボールがありませんでした。『オーバーしたのかな』と思っていたら、カップの中にボールがあって、『キャー』ってなりました」と振り返った。
静けさが包むコースで飛び出したスーパーショットをJLPGA公式インスタグラムが紹介。ファンからは「こりゃ凄かったねぇ」「ナイスイーグル」「素晴らしい」などの声が上がり、視線を釘付けにしていた。
勢いに乗った臼井は1イーグル、5バーディー、1ボギーの66を記録。2位に1打差をつけ、自身初の単独首位発進となった。前週、栃木で開催された日本女子オープンは、左手親指付け根を痛めて第1ラウンド(R)で棄権。涙を流していたが、不安を一掃するスーパーショットを見せ、ツアー初優勝へ突き進んでいく。
(THE ANSWER編集部)