女王・原英莉花「より一層気合を」 日本女子OP3人目のV2へ「重圧はない。ワクワク」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープンは30日から4日間、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われる。昨年女王の22歳・原英莉花(日本通運)は29日、練習ラウンドで最終調整。連覇のかかる大会へ強い意気込みを示した。
日本女子オープンが30日開幕
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープンは30日から4日間、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われる。昨年女王の22歳・原英莉花(日本通運)は29日、練習ラウンドで最終調整。連覇のかかる大会へ強い意気込みを示した。
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原はディフェンディングチャンピオンとして気持ちを高ぶらせた。昨年は日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでメジャー2連勝。今年はトップ10に5度入りながら優勝はないが、前週は3位と復調してきた。
「期待に応えられるようなプレーができたらと思うけど、まずは一打、一打楽しみながら自分でも期待できるようなプレーができれば。ずっといい試合運びができていない中で先週は優勝争いをして、ショットが凄く安定してきて自信を持ってプレーできていた。『あとは状況判断ができればいい戦いができる』と期待を持ちながら今週に入れたのはよかった」
同じ黄金世代の渋野日向子(サントリー)、今季8勝で賞金ランクトップの稲見萌寧(都築電気)と同組。過去に日本女子オープンを連覇したのは樋口久子、畑岡奈紗の2人だけと聞くと「重圧は感じていない。ワクワク感がある」とコメント。昨年はコロナ禍で無観客だったが、今大会は有観客となり「やっぱりみんなの前で勝ちたい」とギャラリーに歓喜の瞬間を届けるつもりだ。
「初心に帰る。この試合に対する想いがある。ジュニアの時から憧れていた試合ですし、昨年優勝した試合。より一層気合を入れて戦いたい。頑張ります」
来季の米ツアー出場権を懸けた2次予選会には出場せず「来年は日本で」と説明。昨年11月以来、今年初Vを目指す。
(THE ANSWER編集部)