高木菜那、絶妙“イン抜きV”に海外メディア賛辞「スリリングなフィニッシュ」
平昌五輪は25日、スピードスケート新種目の女子マススタートで高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダルを獲得した。チームパシュート(団体追い抜き)に続き、2個目の金メダルを獲得した高木の偉業に対し、独公共放送「第2ドイツテレビ」も「スリリングなフィニッシュを飾った」と称賛している。
最終コーナーで逆転…ドイツ公共放送も紹介「日本人が五輪初代になった」
平昌五輪は25日、スピードスケート新種目の女子マススタートで高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダルを獲得した。チームパシュート(団体追い抜き)に続き、2個目の金メダルを獲得した高木の偉業に対し、独公共放送「第2ドイツテレビ」も「スリリングなフィニッシュを飾った」と称賛している。
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一瞬の隙を見逃さなかった。ラスト1周。先行していたイレーネ・スハウテン(オランダ)が最終カーブで膨らむ。内側のコースに入り込むと一気に加速。絶妙なテクニックで歓喜のゴールに飛び込み、五輪新種目の初代女王となる金メダルを獲得した。
第2ドイツテレビ電子版も「NANA TAKAGI」の栄光を伝えている。「日本人のナナ・タカギはマススタートでの五輪初代女王になった。新競技のお披露目で25歳は韓国の世界王者キム・ボルムに先じて、スリリングなフィニッシュを飾った」と紹介している。
高木はチームパシュートでも金メダルを手にしており、日本人女子で五輪史上初の同一大会2度の金メダルとなった。「団体戦の勝利に続き、平昌で2度目の偉業を喜んだ」と表彰台で笑顔が輝いた高木の栄光も紹介していた。
(THE ANSWER編集部)