羽生結弦のショートトラックに米ヤフーまで注目!? 「氷上で最高にイカした男だ」
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を果たし、25日のエキシビションに向け、調整を進める羽生結弦(ANA)。練習の合間に各国選手と繰り広げたショートトラックレースで、ほほえましい“転倒劇”が金博洋(中国)のSNSで公開され、話題を呼んでいたが、これに海外メディアも注目。ユーモアたっぷりに伝えられ、存在感の大きさを示している。
エキシビション練習中、5人で展開した“話題のレース”に米メディアも注目
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を果たし、25日のエキシビションに向け、調整を進める羽生結弦(ANA)。練習の合間に各国選手と繰り広げたショートトラックレースで、ほほえましい“転倒劇”が金博洋(中国)のSNSで公開され、話題を呼んでいたが、これに海外メディアも注目。ユーモアたっぷりに伝えられ、存在感の大きさを示している。
なんとも、ほほえましいシーンだった。エキシビジョンに向けた練習でのひとコマ。リンクで羽生はミーシャ・ジー、金博洋、チャ・ジュンファン、宇野昌磨とともにショートトラックに見立てたレースをスタート。インから抜群なスタートで先頭に立ち、快調に飛ばしていた。ところが、第3コーナーでド派手にスピン。大の字で転がってみせ、大笑いしながらリンクを叩いていた。
練習の合間に見せた名選手たちの貴重なオフショットの様子を金博洋がインスタグラムに動画付きで公開。日本のファンから「これ見たかった!」などと大反響を呼んでいたが、これに海外メディアも注目した。特集したのは、大手ポータルサイト「米ヤフースポーツ」だった。
「23歳にして、ユヅル・ハニュウは史上最も偉大なアジアの男子フィギュアスケーターになった」と記し、米国の伝説的スケーター、ディック・バトンが1952年に達成して以来となる連覇を果たした羽生を紹介。「言い換えるなら、ハニュウはこの地球の誰よりも氷上において最高にイカした男ということだ。フィギュアスケートを履いている限りは――」とつづり、さらに続けた。